「迷惑メールの対策」について今日は書きます
からのリクエストでinfo@宛の迷惑メール対策方法
会社などがWeb上にメールアドレスを公開している と迷惑メールが異常に届きます。
たとえば、
これがいなだ事務所の受付用アドレスとします。
このアドレスをホームページに公開すると、 「マミ」とか「アヤ」とか「minami」他、様々な名前と件名で迷惑メールが届きはじめます。
その削除作業だけで時間がかかり、仕事の効率をさげます。
はっきり言って迷惑メールというのはビジネスにとって邪魔以外の 何者でもありません。
などは複数のメールアドレスに届くようにしている 会社も多く、その人数分迷惑メールが届く。
つまり
削除時間×人数分
仕事の効率を下げてます。
対策に入る前に、まずは敵を知りましょう。
迷惑メールの仕組み
Web上に公開されてるアドレスを収集する人がいます。
スパマーとも言いますが、彼らはハーベスタ(「harvester=収穫機」)やクローラー(「はい回る虫」)と呼ばれる プログラムを利用してwebに存在するメールアドレス データを自動で収集するのです。
つまり、このクローラー対策をすることで、新規のスパマーからメールアドレスを守れます。
迷惑メール対策
方法は3つです。
などで回避できます。
解説
【1】は、訪問者に不親切であり、企業向きではありません。
しかし、一般人のブログであればOKでしょう。
【2】は、正しいアドレスを表示していますが、メールを送信する際に、コピペが出来ず手入力が必要なので、これも訪問者に不親切です。
しかし、企業で使用しても可能な レベルでしょう
【3】が最も良い対処法でしょうね。
しかし、HTMLの知識 が少し必要です。
親切に教えてるサイトがあるので、こちらを ご覧になれば設定できると思います。
これで、新規のクローラー対策は出来ましたが、既に迷惑業者 の手に渡ったアドレスへの対応はどうすれば良いのでしょうか ?
既に迷惑メールが大量にきている場合
以下の方法があります
解説
【1】info1@を新たに作成するなどです。
【2】個人ごとの設定である程度は回避できますが、infoなどで 複数の人が登録されている場合は完全な対応ではありません。
【3】個人のメールBoxに来る前にサーバー段階でカットします。
有料だったりしますが、人件費に比べると安いでしょう。
(プロバイダに問い合わせましょう)
【4】Vector等で“迷惑メール”“スパム”などのキーワードで検索する と色々なソフトが出てきます。
まとめ
迷惑メールの対応は企業の業務効率をあげる ためにも重要な課題です。
web上にメールアドレスは「テキスト」や「リンク」 という形では出さない考えをもちましょう。
クローラーに収集されます。
企業でどうしてもweb上に出す必要がある場合は、 問い合わせフォームを作るか、Javaスクリプトを使うなどの対策をしておくと良いでしょう。
迷惑メールが無くなれば、日本中の企業の業務効率も あがり、経済も少し良くなるんですがね。
しかし、無くならないという事は、それで儲かる業者がいるんでしょうね。
イタチごっこが続いています。
他にも記事にしてほしいリクエストなどあれば、 業務機密に該当しない限りお応えいたします。
ちょっと専門用語が多く申し訳ありませんでした。
2017年追記
こちらの記事は相当古く、web上に掲載するには上記対策も必要ですが、根本的な解決方法が現在ではあります。
最強の迷惑メールフィルタをもつgmailをメールソフトとして使うことです。
そもそもOutlookやYahoo、hotmail、プロバイダメールを使っている事が問題ですが、それらのメールアドレスであってもGmailに転送すると、Gmailがすべて迷惑メールを排除してくれるフィルタの役割をしてくれます
詳しくはコチラ、